・時計盤の上にパンチングメタルを被せた掛け時計です。工業用素材を使用しながらもアイボリー、青色と水色の組み合わせにより無機質さが前面に出ないところが特徴です。またどこか控えめな品も感じさせます。わたしは倉俣四郎さんの「How High the Moon 」などを想起しました。工業用素材の使用はポストモダンの特徴でもあります。パンチングメタルを取ったところを写真に収めていますのでご覧になってみてください。・メーカーやデザイナー不明のいわゆるアノニマスデザインです。ムーブメントはTAKANE社のもので日本製(こちらはスイープムーブメントではございません。こちこちと音が鳴ります)。ズレなどなくしっかりと時を刻みます。角度によって見えづらかったりするので、ベストな場所を探してみてください。・状態は「やや傷や汚れあり」としています。右端に小さな折れ、裏側に汚れなどございますが、外観を大きく損なうダメージはないという所感です。古いものにご理解のある方に。●サイズ(おおよそ)横28 縦23 奥行き5