ビンテージ:坂田甚内 塩釉抹茶茶碗

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商品情報

坂田甚内さんの塩釉抹茶茶碗です。\r50年前くらい前に栃木県在住の叔父から譲りうけました。\r益子焼の人気作家である坂田甚内さんが伝統的な塩釉をモダンな感性で作り上げた逸品です。\r譲り受けた後は一度も使用せずに、箱のまま和室に飾っていました。\r今回の出品にあたり、箱から出して撮影致しました。\r重さ:385g 高さ:11㎝ 直径:43.2㎝\r\r陶芸に詳しい方はご存じかと思いますが、希少な焼き物と知ったので以下に紹介文を書きました(ネットから複数引用しました)\r《『塩釉』(えんゆう)は、釉薬の代わりに塩を使う特殊な施釉技法で、素焼きの作品を高温焼成し、窯の外部より食塩を投入して作られます。\r高温となる窯の内部では、投入した食塩が蒸気化します。これが素地に含まれるケイ酸、アルミナと化合し、ガラス状の釉膜となって作品を覆い、特有の美しい艶が生まれます。\r\r塩釉は、13世紀のドイツで生まれましたが、現在はほとんど廃れており、この技法に取り組む窯元は、世界的にも珍しくなりました。\r独特の釉調を生み、技法としてたいへん魅力のある塩釉ですが、取り組む陶芸家が極めて少ない理由がいくつかあります。\r一つ目は、何といっても製品完成率の低さとコストの問題が挙げられます。\r塩約陶器は完成率がとても低く、窯に並べる作品の配置、焼成温度、食塩投入の量とタイミングなど、さまざまな想定をしていても、技法の性質上、窯内部に付いた釉が垂れて作品に付着するほか、作品と棚板との融着が避けられません。\r融着した作品と棚とを上手く取り外せるかどうかは、一種の「賭け」のようなもので、たとえ満足いく焼き上がりの作品が出来ても、取り外しの際に割れが出て商品にならないケースも珍しくありません。\r二つ目は、塩釉は窯を非常に痛めます。ですので、塩釉専用の窯が必要になってきます。電気窯に塩を投入すると電熱線などが傷み、あっという間に壊れてしまいます。\rその他にも、焼成時に出る排ガスの影響から、制作を行う場合は郊外に窯を構える必要があるなど、塩釉陶器の制作はハードルが高くなります。\rこれらの理由から、どうしても塩釉の作品は高価になってしまいますが、塩釉独自の引き締まった艶のある釉調は大きな魅力があり、愛陶家の間で親しまれています》\r\rお目に留まり、希少な坂田甚内さんの塩釉抹茶茶碗にピンときた方がいらしたら嬉しいです。
カテゴリー:ハンドメイド・手芸>>>趣味・おもちゃ>>>その他
商品の状態:目立った傷や汚れなし
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