「三島由紀夫と能楽 : 『近代能楽集』、または堕地獄者のパラダイス」田村景子

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「三島由紀夫と能楽 : 『近代能楽集』、または堕地獄者のパラダイス」
田村景子 / 勉誠出版
定価: ¥ 3,080

生きづらい現代に解き放たれる、「生の否定」のドラマ
戦後の希望(虚妄)に対峙しつづける三島由紀夫は、能楽の「生の否定」を華麗に脱構築し、救済を拒絶し絶望の美的結晶体と化した者たちの疾駆するドラマ『近代能楽集』を書く。
現代にこそ鮮烈によみがえる三島由紀夫。「生きづらさ」を生きぬくポスト・セカイ系世代の新鋭による初の三島=能楽論。



※ うす汚れやコスレ、角やふちの軽いほころびなどの使用感があります。カバーに擦りきれて小ハゲも多いのでパッと見、中古感はやや強めと言えますが、きつい汚れや大きな傷みはなく、一定の清潔感があります。本文に1ページだけ書き込みあります。画像で見ていただける部分以外に書き込みはありません。






■目次

はじめに

第一部 能楽の発見から三島由紀夫の能楽受容まで
 第一章 近代における能楽表象―国民国家、大東亜、文化国家日本における「古典(カノン)」として
 第二章 三島由紀夫の能楽受容―「言葉の優雅」から「実際の行動」まで

第二部 『近代能楽集』、全作品を読む
 第一章 能楽における「生の否定」の発見―「邯鄲」論
 第二章 絶望のもう一つ先の美に ―「綾の鼓」論
 第三章 認識者と実践者、その葛藤の帰趨―「卒塔婆小町」論
 第四章 救いなき死の受容―「葵上」論
 第五章 不幸と狂気の美的結晶体―「班女」論
 第六章 覚醒した紅い唇の女―「道成寺」論
 第七章 滅亡前の雨降る暗がりへ―「熊野」
 第八章 「この世のをはりの焔」は消えない―「弱法師」論
 第九章 切り捨てられた供養―「源氏供養」論

おわりに













【管理用】

3719PS5061
厚2.4
三島由紀夫と能楽 『近代能楽集』、または堕地獄者のパラダイス 田村景子/著

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